作成:2019/03/17更新:

マッチングアプリとは?初心者にもわかりやすく解説 | 2021年最新版

マッチングアプリとは

この記事では、マッチングアプリとは何かを解説しています。具体的にどんな意味や種類があるのか知ることができます。「今人気のマッチングアプリって何?」「出会い系アプリとの違いは?」などと悩んでいる初心者は読むことをおすすめします。

マッチングアプリとは?

マッチングアプリとは、恋愛や結婚などの出会いを目的としたアプリのことです。代表的なアプリは「Pairs(ペアーズ)」「タップル誕生」「Tinder(ティンダー)」など。18歳以上の10代から20代、30代など幅広い年齢層の男性に人気があります。

女性とマッチングするまでや最初のメッセージを送るまでは料金無料で使えるので、少しでも興味があるなら実際に使ってみるほうが分かりやすいです。男性におすすめのマッチングアプリは下のランキングページを参考にしてください。

男性向けマッチングアプリおすすめランキング | 2019年最新版

広い意味ではメルカリやAirbnbもマッチングアプリ

マッチングアプリの意味を広義に解釈すると、売りたい人と買いたい人を繋ぐフリマアプリ「メルカリ」や、宿泊したい人と家を貸したい人を繋ぐ民泊アプリ「Airbnb」、学生と社会人を繋ぐOB訪問アプリ「Matcher」もマッチングアプリです。

しかし、一般的にマッチングアプリといえば、恋愛や結婚目的の出会いアプリのことを指します。ですので、ビジネスマッチングアプリやクラウドソーシングアプリは「マッチングサイト」「マッチングサービス」と呼ぶほうが自然だと考えています。

出会い系アプリやパパ活アプリもマッチングアプリではない

また、出会い系アプリやパパ活アプリといった種類のアプリもマッチングアプリとは呼びません。App StoreやGoogle Playストアでマッチングアプリを自称していることが多いですが、これはリジェクト(審査落ち)回避や集客目的のためです。

「ワンランク上」「理想の出会い」などの表現を使っているのはパパ活アプリ、アプリ名に「●●メール」と付くのは出会い系アプリなので初心者は注意してください。出会い系アプリとマッチングアプリの違いや見分け方は下の記事で解説しています。

マッチングアプリと出会い系アプリの違いを比較 | 2019年最新版

マッチングアプリの種類

マッチングアプリとは何かを簡単に理解したところで、マッチングアプリの種類について深掘りしていきます。上の表を見て分かる通り、出会いの目的によって「恋活アプリ」「婚活アプリ」「デートアプリ」の3種類に分けることができます。

①恋活アプリ

恋活アプリとは、恋愛目的で使われるマッチングアプリのことです。代表的なアプリは「タップル誕生」「Omiai」「with(ウィズ)」など。主に18歳以上の10代から20代の、彼女がいない男性や学校・職場で出会いがない人に人気があります。

デートアプリや婚活アプリと比較すると恋活アプリは種類が多いので、「近くの人と出会える」「相性が良い女性が見つかる」「趣味が合う彼女を探せる」など、競合サービスと差別化した分かりやすい特徴がある恋活アプリが多いです。

彼女が欲しい男性向け恋活アプリおすすめランキング | 2019年最新版

②婚活アプリ

婚活アプリとは、結婚目的で使われるマッチングアプリのことです。代表的なアプリは「Pairs(ペアーズ)」「youbride(ユーブライド)」「ゼクシィ縁結び」など。主に20代から30代の、結婚したい男性や真剣に交際したい人に人気があります。

先ほどの表を見て分かる通り、純粋な婚活アプリもありますが、いわゆる「恋活・婚活アプリ」のほうが多いです。いきなり結婚するということはあまりないので、女性の本気度・真剣度が高い恋活アプリであれば、婚活アプリとしても利用できます。

結婚したい男性向け婚活アプリおすすめランキング | 2019年最新版

③デートアプリ

デートアプリとは、すぐに会う出会い目的で使われるマッチングアプリのことです。代表的なアプリは「Tinder(ティンダー)」「タップル誕生」「Dine(ダイン)」など。主に18歳以上の10代から30代の、女性とすぐ会いたい男性に人気があります。

恋活アプリや婚活アプリと比較すると料金が少し高いのがデメリットですが、その分実際に出会える確率が高いのがメリット。すぐ会える機能があるデートアプリも増えてきているので、できるだけ早く効果を実感したい男性におすすめです。

すぐ会えるデートアプリおすすめランキング | 2019年最新版

マッチングアプリの仕組み・流れ

  • 流れその1
    マッチングアプリに無料登録
    App StoreかGoogle Playストアでアプリをダウンロードして無料登録します。登録に必要なものはマッチングアプリ毎に異なりますが、「Facebookのアカウント」「電話番号」などが一般的です。
  • 流れその2
    自分のプロフィールを作成
    マッチングアプリでまずはじめにやることはプロフィール作成です。プロフィール写真をいくつか登録して、自己紹介や細かい項目を入力、可能であれば趣味の設定やコミュニティの参加まで行います。
  • 流れその3
    女性にいいねを送る
    プロフィールを作成したら、条件で絞り込み検索をして女性に「いいね(別名:いいかも/気になる/ライク)」を送ります。マッチングアプリのいいねは、女性とマッチングするために必要な機能です。
  • 流れその4
    女性とマッチング
    マッチングアプリでは女性からいいね返しされるか、女性からいいねに対してお返しするとマッチングが成立する仕組みです。女性とマッチングするとアプリ内のメッセージ機能で会話が可能になります。
  • 流れその5
    年齢確認をして有料会員に課金する
    免許証や保険証などの身分証明書で年齢確認を済ませ、有料会員に課金する必要があります。登録後すぐのタイミングでもOKですが、マッチング後や最初のメッセージを送る前までに行わなければいけません。
  • 流れその6
    メッセージ機能で会話する
    メッセージを送ったり、女性からの返信を確認することができます。LINE(ライン)などの連絡先を交換できるのもここからです。マッチングアプリによっては画像やスタンプを送ることも可能です。

いいねを送ってマッチングしたら会話できる仕組み

マッチングアプリのシステムは簡単で、女性にいいねを送っていいね返しされるか、女性からのいいねに対してお返しをするとマッチングする仕組みです。そして、マッチング後にアプリ内のメッセージ機能で自由に会話することができます。

逆に言えば、マッチングしないと女性にメッセージを送ることができません。中にはマッチング機能がないアプリもありますが、それは例外で基本的にマッチングアプリはいいねを送ってマッチングしたら会話できる仕組みと思っておいてください。

年齢確認・有料会員への課金が必要になる

また、マッチングアプリの仕組みとして年齢確認と有料会員への課金が必要なのが特徴です。まず、年齢確認に関しては「出会い系サイト規制法」という法律で義務付けられており、免許証や保険証などの身分証明書の写真を提出しなければいけません。

そして、有料会員に関してはサービスを利用するために一般的になっています。登録は無料ですが、「タップル誕生」のようにマッチングするまで無料や、「Pairs(ペアーズ)」のように最初のメッセージを送るまで無料のマッチングアプリが多いです。

マッチングアプリのメリット

出会いの場がない男性でも出会える

マッチングアプリはアプリで出会うことができるので、出会いの場がない男性でも出会えるのがメリットです。大学で女友達がいなくても、職場が男性ばかりでも、地方や田舎に住んでいても、マッチングアプリなら出会いがあります。

出会いのきっかけは多いのでそこから出会えるかどうかはあなた次第ですが、正しい使い方で毎日使っていれば初心者でも出会うことは難しくありません。「サクラだらけ」「イケメンじゃないから」などと無駄な言い訳をしなければ普通に出会えます。

希望や条件に合った女性と出会える

マッチングアプリは不特定多数の女性と出会うこともできますが、希望や条件に合った女性と出会えるのがメリットです。例えば、顔・見た目・年齢・身長・年収・学歴・趣味・価値観などが自分の希望に沿っている女性です。

もちろん、「完璧に理想の女性と出会えるか?」というと、自分のスペックやタイミングによって妥協しなければいけない部分はありますが、マッチングアプリは理想に近い女性を探す点においてはトップレベルで効率的なツールだと思います。

平均4ヶ月以内に彼女を作ることができる

マッチングアプリで付き合うまでの期間は平均4ヶ月以内ということが多いです。例えば、「Pairs(ペアーズ)」では平均4ヶ月で交際に発展している、「タップル誕生」ではお付き合いに発展した人は平均4ヶ月利用していると説明があります。

この「4ヶ月」という日数をどう捉えるかは人それぞれですが、条件に合った恋人や相性が良い彼女ができるなら4ヶ月は短いと感じます。ですので、平均4ヶ月以内に彼女を作ることができるのはマッチングアプリの大きなメリットだと言えます。

マッチングアプリで会うまでの期間やタイミング | 2019年最新版

マッチングアプリで付き合うまでの期間・日数 | 2019年最新版

マッチングアプリのデメリット

マッチングアプリを使う2つのデメリット

  1. 有料会員の料金が高い
  2. 積極的にならないと出会えない

有料会員の料金が高い

マッチングアプリは有料会員の料金が高いのがデメリットと感じる男性が多いです。1ヶ月3千円から4千円が相場で、付き合うまで平均1万円前後かかるので、どのアプリの評判・口コミでも「料金がかかる」「値段が高い」という低評価があります。

とは言え、バイトや仕事をしている社会人ならそこまでデメリットに感じないと思います。男性無料のマッチングアプリは「Tinder(ティンダー)」のように競争率が高くなりますし、ユーザーの棲み分けができるという点ではむしろメリットです。

積極的にならないと出会えない

マッチングアプリの男女比は男性のほうが多い(6:4くらい)ので、自分から積極的にいいねを送ったりする必要があります。ですので、恋愛に対して受け身の男性は積極的にならないと出会えないことをデメリットだと感じるかもしれません。

しかし、逆に言うと積極的になれば出会えるということです。女性と出会うのが難しいのは事実だと思いますが、使い方次第でどうにかなります。人気マッチングアプリの使い方をまとめてあるので、初心者は下のリンクから確認してみてください。

Pairs(ペアーズ)

Pairs(ペアーズ)

4.6

評判・口コミへ

Pairsの使い方
Tinder(ティンダー)

Tinder(ティンダー)

3.9

評判・口コミへ

Tinderの使い方

マッチングアプリとは何かのまとめ

いかがだったでしょうか。

以上が、マッチングアプリとは何かの解説でした。簡単にまとめるとマッチングアプリは恋愛や結婚などの出会いを目的としたアプリのことで、「恋活アプリ」「婚活アプリ」「デートアプリ」という3つの種類に分かれています。

そして、その仕組みはいいねを送ってマッチングしたら、年齢確認と有料会員への課金を済ませると会話できるシステムです。どのアプリでもマッチングするまでは無料で使えるので、少しでも興味がある男性は実際に使ってみてください。

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