作成:2018/12/04更新:

【危険】マッチングアプリで起きた事件と表に出ない危険性5選まとめ

【危険】マッチングアプリで起きた事件と表に出ない危険性まとめ

この記事では、マッチングアプリで起きた事件をまとめています。ニュースでは報じられない危険性まで確認して安全に利用できます。「マッチングアプリは危険?」「婚活アプリの事件を知りたい」と悩んでいる人は読むことをおすすめします。

大阪民泊バラバラ殺人事件(2018年2月)

「大阪民泊バラバラ殺人事件」は、2018年2月にマッチングアプリ「Tinder(ティンダー)」がきっかけで起きた危険な事件です。兵庫県三田市に住む27歳の女性が、大阪で民泊していたアメリカ人に殺害され、頭部や胴体などをバラバラされました。

具体的には、Tinder(ティンダー)でマッチング後、インスタグラムに移行したあとに「いつ会える(容疑者)」「今は会えない(被害者)」「じゃあ行く(容疑者)」「それは無理。私が行く(被害者)」のようなメッセージのやりとりがあったそうです。

それで、男性が滞在していた大阪の西成区の民泊施設に行ったところ、監禁されたあと首を絞められて殺されたようです。その後、西成の簡易宿泊所や大阪・京都の山林に死体がバラバラに遺棄された非常に悪質で危険なマッチングアプリの事件です。

大阪民泊殺人、米国人容疑者の過去と優秀だった被害女性
http://news.livedoor.com/article/detail/14409694/

婚活サイト性的暴行事件(2018年4月)

2018年4月にリクルートマーケティングパートナーズの社員が婚活サイト(婚活アプリ)で出会った30歳の女性に二日酔い防止の薬と嘘をついて睡眠導入剤を飲ませたあと、自宅のマンションに連れ込んで性的暴行を行った危険な事件がありました。

また、同年6月には同じような手口で30歳の女性を自宅に連れ込み、性的暴行や平手打ちで何度も殴ったとして、準強制性交致傷の容疑で再逮捕されています。その後すぐに勤め先であるリクルートマーケティングパートナーズを解雇されています。

リクルートは恋活アプリ「ゼクシィ恋結び」や婚活アプリ「ゼクシィ縁結び」の運営会社ですが、同社のマッチングアプリで起きた事件とは報道されていません。危険性の高い婚活サイトは他にあるので、別のサイトの可能性も普通に考えられます。

「ゼクシィ」大打撃 社員が婚活アプリで出会った女性暴行
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/232726/

婚活サイト詐欺事件(2018年9月)

2018年9月に住所職業不詳の26歳の男性が婚活サイトで出会った20代の女性に「トイレで財布をなくした。すぐ返すから入金してほしい」と嘘をつき、現金20万円を自分の銀行口座に振り込ませて詐取(詐欺)したという危険な事件がありました。

この他にも、仕事は大手不動産会社や外資系企業勤務と嘘をついていたり、恋愛関係を偽装してお金を巻き上げる恋愛詐欺の常習犯だったようです。今回は婚活サイトで起きた事件なので、恋愛詐欺というよりは結婚詐欺に近いかもしれません。

どのマッチングアプリの事件なのか明かされていませんが、ネット上の画像を見る限り、あの婚活アプリだと思われます。ですが、複数の婚活サイトで詐欺をしていた可能性もあるので、特定のマッチングアプリを危険だと判断することはできないです。

婚活サイトで知り合い…女性から現金20万円詐取か
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000142089.html

ティンダーは危険?他のマッチングアプリは安全?

たまに「Tinder(ティンダー)は殺人事件が起きたから危険!」「上場企業が運営しているマッチングアプリは安全!」というようなポジショントークを見かけますが、今回紹介した事件はどれだけ安全なマッチングアプリでも起こりうるものです。

社長が逮捕されたハッピーメールや、系列グループの社長が逮捕されたPCMAXのような出会い系アプリとは違い、マッチングアプリは運営会社やアプリ自体の危険性は低いですが、使う人の警戒心や危機意識がないと危険な目に遭うこともあります。

そのため、「いきなり自宅で会わない」「怪しい薬は飲まない」「結婚詐欺に注意する」などの基本的な対策はもちろんのこと、これから紹介するマッチングアプリの危険を確認して、安全に利用するために危機意識を持つことをおすすめします。

マッチングアプリの危険:マルチ商法の勧誘

マッチングアプリでは、アムウェイなどの「マルチ商法」に勧誘される危険があります。マルチ商法とは「ネットワークビジネス」とも呼ばれる販売形態で、業者が新規会員を勧誘して儲け、その新規会員が別の会員を勧誘して儲けるというものです。

マルチ商法自体は違法ではないので事件にはなっていませんが、会う約束をするときに勧誘目的と伝えないと特定商取引法違反になるとのことです。その点、マッチングアプリでは強引な勧誘もあるらしいので、違法性や危険性はかなり高いと感じます。

普通の社会人なら騙されることはないと思いますが、貯金や社会経験がない大学生や、結婚詐欺に遭いやすい感情的な人はマルチ商法に注意してください。一度恋愛関係になってからマルチ商法に勧誘する詐欺師のような業者もいるみたいです。

マッチングアプリの危険:ネトナン

普通の男性には関係ありませんが、マッチングアプリでは「ネトナン」も危険です。ネトナンとはネットナンパのことで、路上で行うストリートナンパ(ストナン)とは違い、Twitterやマッチングアプリ上で出会った女性をナンパする行為です。

お互い合意の上なら問題ないですが、SNSでネトナン報告を見る限り、準強姦罪に該当するような危ない手口も見受けられます。そういった危険性の高いやり方を教える塾やnoteも存在するので、女性の方々は充分に注意して利用してください。

2018年9月にストナンした19歳の女性に性的暴行を加える事件が起きましたが、容疑者の22歳の慶応大学生はTinder(ティンダー)も利用していたとのことなので、マッチングアプリで同じような事件が起きる可能性もゼロではありません。

マッチングアプリで起きた事件と危険性まとめ

いかがだったでしょうか。

以上が、マッチングアプリで起きた事件とニュースでは報じられない危険性でした。確かにマッチングアプリは危険なのですが、一方で100%安全な出会い方もありません。このくらいのリスクは取れるという人は使ってみることをおすすめします。

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